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書評掲載

家族

村井 理子  著

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価格 \1,540(税込)         
発行年月 2022年01月
出版社/提供元
亜紀書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 189p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784750517223
商品コード 1034127152
NDC分類 916
基本件名 家族関係
書評掲載誌 東京・中日新聞 2022/04/03、毎日新聞 2022/04/09
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034127152

著者紹介

村井 理子(著者):翻訳家・エッセイスト。1970年静岡県生まれ。
訳書に『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(ともに新潮文庫)、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)、『黄金州の殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』(早川書房)、『メイドの手帖』(双葉社)など。
著書に『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、愛犬の黒ラブラドール「ハリー」くんとの暮らしを描いた『犬(きみ)がいるから』『犬ニモマケズ』『ハリー、大きな幸せ』(ともに亜紀書房)、『全員悪人』、本書に登場する兄の死について描いた『兄の終い』(ともにCCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『更年期障害だと思ってたら重病だった話 』(中央公論新社)。
Twitter @Riko_Murai
ブログ https://rikomurai.com/

内容

何度も手痛く裏切られたけれど、それでも愛していた。


舞台は昭和40年代、港町にある、小さな古いアパート。
幸せに暮らせるはずの四人家族だったが、父は長男を、そして母を遠ざけるようになる。

一体何が起きたのか。
家族は、どうして壊れてしまったのか。

ただ独り残された「私」による、秘められた過去への旅が始まる。
謎を解き明かし、失われた家族をもう一度取り戻すために。


『兄の終い』『全員悪人』の著者が綴る、胸を打つ実話。