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マクヒュー/スラヴニー現代精神医学
澤 明
監修
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\7,920(税込)
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発行年月 |
2019年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
23p,376p,27p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9784622086895 |
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商品コード |
1030491203 |
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NDC分類 |
493.7 |
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基本件名 |
精神医学 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2019年07月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030491203 |
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著者紹介
ポール・マクヒュー(著者):ジョンズ・ホプキンス大学で精神科主任、精神行動科学分野の教授を務めた。米国医学アカデミー会員。
フィリップ・スラヴニー(著者):ジョンズ・ホプキンス大学名誉教授。
内容
心脳問題、さまざまな学派による派閥主義、DSMという診断名のカタログ――。精神医学はなぜ扱う者によって多様になり、かくも理解が困難な学問になってしまったのだろうか?
現在の精神科医が立脚するすべての立場は、あくまで精神医学の部分的な理解にすぎず、立場によって患者そのものが異なって見えていると著者たちは言う。本書はそうした多種多様な表れ方、そして捉えられ方をする精神障害を4つの観点を用いて分類し、治療の体系化を試みるものである。
患者は何を「もっている」か(疾患)、患者は生来何で「ある」か(特質)、患者は何を「行っている」か(行動)、そして患者は何に「直面している」か(生活史)。この4つの観点によって解決すべき問題が明らかになり、はじめて患者の人生をよりよく変化させうる方法を選択することができるのである。
データサイエンスが医学を席巻する時代において、学派を超えて共有すべき精神医学の役割とは何か。長らくジョンズ・ホプキンス大学精神医学部門を牽引してきた著者たちによる、臨床と研究のためのベーシックテキスト。