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動詞の意味を分解する~様態・結果・状態の語彙意味論~(開拓社言語・文化選書 71)

出水 孝典  著

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価格 \2,200(税込)         
発行年月 2018年03月
出版社/提供元
開拓社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,209p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/英語
ISBN 9784758925716
商品コード 1027038364
NDC分類 835.5
基本件名 英語-動詞
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年04月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027038364

著者紹介

出水 孝典(著者):1973年大阪府生まれ。立命館大学で英語学・言語学を学ぶ。立命館大学博士課程(文学研究科、英米文学)を2000年に単位取得満期退学。2014年3月文学博士(立命館大学)。立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師、神戸学院大学人文学部人文学科准教授を経て、2017年より神戸学院大学人文学部人文学科教授。専門は語彙意味論で、近年は様態・結果の相補性が言語にどう反映されるのかを研究している。主要業績:Lexicalization Typology and Event Structure Templates: Toward Isomorphic Mapping between Macro-event and Syntactic Structures(2015年、開拓社)、「フランス語に訳されない英語の移動動詞―英語動詞walkの翻訳を題材に―」(2014年、JCLA)、「様態・結果の相補性からみた動詞move」(2015年、JELS)など。

内容

近年、動詞の語彙意味論で様態動詞と結果動詞、あるいは様態・結果の相補性という言葉がよく出てきます。この本では、これらの概念を提唱したBeth LevinとMalka Rappaport Hovavによる、事象スキーマに基づく意味表示を用いた理論を、筆者自身の考えによる修正も加えつつ、予備知識のない読者にもできる限り理解しやすいように、さまざまな具体例を挙げながら平易に解説しています。