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絹の襷~富岡製糸場に受け継がれた情熱~(電子版/PDF)

稲葉なおと  著

   
価格 \2,750(税込)         
発行年月 2024年06月
出版社/提供元
慶應義塾大学出版会
言語 日本語
媒体 EBOOK
ファイル形式 PDF
ページ数/巻数 341p
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784766498431
商品コード 1039070329
NDC分類 523.133
新刊案内掲載月 2024年07月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039070329

著者紹介

稲葉なおと(著者):紀行作家、一級建築士。東京工業大学建築学科卒業後、建築家、建築プロデューサーとして実績を積んだのちに、世界の名建築ホテル旅行記『まだ見ぬホテルへ』で紀行作家としてデビュー。マリオット・インターナショナル・ゴールデンサークル・アワード(ワシントンDC)受賞。インド旅行記『遠い宮殿』でJTB 紀行文学大賞奨励賞受賞。その後もノンフィクション、小説、児童小説、写真集と活躍の場を広げ、国内外の名建築の知られざる物語や魅力を掘り起こす。ノンフィクション『夢のホテルのつくりかた』『匠たちの名旅館』、小説『ホシノカケラ』『0マイル』、児童小説『サクラの川とミライの道』(埼玉県推薦図書)、『ドクター・サンタの住宅研究所』、写真集『津山 美しい建築の街』など著書多数。永年に及ぶ建築文化の発展と啓発に関する貢献により、日本建築学会文化賞受賞。

内容

1870年の建設決定から2014年の世界遺産登録まで150年あまりの間、誰がどのようにして富岡製糸場存続の襷をつなぎ、いくたびかの消滅の試練を乗り越えながらこの産業・文化遺産を守ってきたのか。著者が取材を重ねる過程で、歴史に埋もれながら重要な役割を果たしてきた人々の熱意の連環が徐々に明らかになり、薄絹のように透明な“ミッシング・リンク”が少しずつ、しかし確実に“現実”という色を伴ってつながっていく。世界遺産登録から10周年を迎えるいま、その核心に迫る渾身のノンフィクション。詳細な年表を巻末に掲載。


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