1870年の建設決定から2014年の世界遺産登録まで150年あまりの間、誰がどのようにして富岡製糸場存続の襷をつなぎ、いくたびかの消滅の試練を乗り越えながらこの産業・文化遺産を守ってきたのか。著者が取材を重ねる過程で、歴史に埋もれながら重要な役割を果たしてきた人々の熱意の連環が徐々に明らかになり、薄絹のように透明な“ミッシング・リンク”が少しずつ、しかし確実に“現実”という色を伴ってつながっていく。世界遺産登録から10周年を迎えるいま、その核心に迫る渾身のノンフィクション。詳細な年表を巻末に掲載。
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