群衆心理(講談社学術文庫)
ギュスターヴ・ル・ボン 著
内容
目次
●第1篇 群衆の精神 ・第1章 群衆の一般的特徴──群衆の精神が統一する場合の心理法則 ・第2章 群衆の感情と徳性 第1節 群衆の衝動的で、動揺しやすく、昴奮しやすい性質 第2節 群衆の暗示を受けやすく、物事を軽々しく信ずる性質 第3節 群衆の感情が誇張的で、単純であること ほか ・第3章 群衆の思想と推理と想像力 第1節 群衆の思想 第2節 群衆の推理 第3節 群衆の想像力 ・第4章 群衆のあらゆる確信がおびる宗教的形式 ●第2篇 群衆の意見と信念 ・第1章 群衆の信念と意見の間接原因 第1節 種族性 第2節 伝統 第3節 時 ほか ・第2章 群衆の意見の直接原因 第1節 心象(イマージュ)、言葉および標語 第2節 幻想 第3節 経験 ほか ・第3章 群衆の指導者とその説得手段 第1節 群衆の指導者 第2節 指導者の行動手段──断言、反復、感染 第3節 威厳 ・第4章 群衆の信念と意見が変化する限界 第1節 固定した信念 第2節 群衆の変動しやすい意見 ●第3篇 種々な群衆の分類とその解説 ・第1章 群衆の分類 第1節 異質の群衆 第2節 同質の群衆 ・第2章 いわゆる犯罪的群衆 ・第3章 重罪裁判所の陪審員 ・第4章 選挙上の群衆 ・第5章 議会の集会