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渡り鳥たちが語る科学夜話~不在の月とブラックホール、魔物の心臓から最初の詩までの物語~

全卓樹  著

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価格 \1,760(税込)         
発行年月 2023年02月
出版社/提供元
朝日出版社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 191p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/自然科学/自然科学
ISBN 9784255013244
商品コード 1035833844
NDC分類 404
基本件名 科学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年03月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035833844

著者紹介

全卓樹(著者):京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。専攻は量子力学、数理物理学、社会物理学。量子グラフ理論本舗/新奇量子ホロノミ理論本家。ジョージア大、メリランド大、法政大等を経て、現在高知工科大学理論物理学教授。著書に『エキゾティックな量子――不可思議だけど意外に近しい量子のお話』(東京大学出版会)などがある。

内容

★毎日新聞「文芸時評」(渡辺祐真さん)にてご書評いただきました(2/22)
★ラジオ深夜便「本の国から」(辻山良雄さん)にて紹介!(4/16)

島本理生さん推薦!
「科学が照らすものは、この世界に降りそそぐ美しい奇跡なのだ。」

――真夜中の科学講座、第2幕のはじまりです。

・月のおもて側にだけある海
・土星の環から霧雨が降る
・この世界はシミュレーションなのか?
・青年科学者の命を奪ったデーモンコア(魔物の心臓)
・逆張り・冷笑派は強者の勝利を後押しする?
・砂漠に広がる「妖精の環」のひみつ
・ヒマラヤを渡るツルが巻き起こした小さな奇跡

『銀河の片隅で科学夜話』で寺田寅彦賞受賞!
理論物理学者とっておきの20話。

「もしこの書が、読者諸氏の異時空の旅のよきお供となるならば、それは筆者欣快の至りである」
――著者