「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ傑作集)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,430(税込)
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発行年月 |
2024年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
39p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学 |
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ISBN |
9784834088113 |
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商品コード |
1039304807 |
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NDC分類 |
471.76 |
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基本件名 |
寄生植物 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/11/30 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039304807 |
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著者紹介
末次健司(著者):末次健司 1987年、奈良県生まれ。2010年京都大学農学部卒業。2022年から神戸大学大学院理学研究科教授。同大高等学術研究院卓越教授を兼任。専門は日本の生物多様性を活かした植物、菌類や昆虫のナチュラルヒストリーの研究。おもに、光合成をやめた植物「菌従属栄養植物」の生態を研究し、「キリシマギンリョウソウ」や妖精のランプと呼ばれる「コウベタヌキノショクダイ」など多くの新種を発見。さらに自然界の不思議を明らかにすることをモットーとし、菌従属栄養植物に加え広範な動植物やキノコに関する研究も展開。たとえば、ナナフシが鳥に食べられても、子孫を分散できることを示唆した研究は、驚きをもって迎えられた。
内容
植物といえば、緑色の葉っぱを思い浮かべますよね。それは、緑色の色素があるからです。この色素があることで、多くの植物は光合成をして、日光から栄養を作り出すことができるのです。ところが、この色素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。光合成をやめた植物たちは、色や形も風変わりなものばかり。彼らのちょっと変わった生活をご紹介します。