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架空の犬と噓をつく猫(中公文庫 て11-1)

寺地 はるな  著

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価格 \726(税込)         
発行年月 2020年12月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 271p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122070066
商品コード 1032529199
NDC分類 913.6
書評掲載誌 読売新聞 2021/03/14
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032529199

著者紹介

寺地 はるな(著者):寺地はるな

一九七七年佐賀県生まれ。大阪府在住。二〇一四年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。 他の作品に『わたしの良い子』(中央公論新社)、『水を縫う』(集英社)、『やわらかい砂のうえ』(祥伝社)、『彼女が天使でなくなる日』(角川春樹事務所)などがある。

内容

羽猫家は、みんな「嘘つき」である――。

空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。

そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの《嘘》がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて――?



これは破綻した嘘をつき続けた家族の、とある素敵な物語!

注目作家・寺地はるなの人気作、遂に文庫化!