医学・生物学のための基礎物理学 新版
著者紹介
内容
目次
1 力とエネルギー 1.1 はじめに 1.2 ベクトルの合成 1.3 力と運動 1.4 仕事 1.5 保存力の場 1.6 力のモーメントと仮想仕事の原理 1.7 運動の方程式 1.8 回転運動と角運動量 1.9 弾性変形 1.10 流体力学 -Bernoulliの定理 1.11 粘性 1.12 表面張力 2 熱と物質 2.1 はじめに 熱力学 2.2 温度と熱 2.3 熱と分子運動 2.4 熱力学第1法則 2.5 熱力学第2法則 2.6 エントロピー 2.7 熱力学第3法則 化学熱学 2.8 エンタルピー 2.9 自由エネルギー 2.10 化学ポテンシャルと平衡の条件 2.11 理想溶液と質量作用の法則 2.12 混合気体 2.13 活動度と逃散能 2.14 状態関数の間に成り立つ関係 2.15 生物と熱力学 3 電気と磁気 電気 3.1 はじめに 3.2 電場と電気力線(Gaussの法則) 3.3 電位(電気ポテンシャル) 3.4 物質と電荷 3.5 物質中の電場 3.6 コンデンサーと静電容量 電流と磁場 3.7 起電力と定常電流 3.8 電気抵抗 3.9 定常電流回路 3.10 電流の熱作用 3.11 単極電位と電池の起電力 3.12 電流のつくる磁場 3.13 磁場が電流におよぼす力 3.14 磁性体 3.15 電磁誘導 3.16 交流回路 3.17 Maxwellの方程式と電磁波 3.18 エネルギーと質量(相対論的効果) 3.19 エレクトロニクスと半導体 4 音と光 4.1 はじめに 音 4.2 音波を表す式 4.3 正弦平面音波 4.4 境界面での反射と透過 4.5 音波のエネルギー 4.6 音の強さと音圧のレベル 4.7 音波の重ね合せ 4.8 管の共鳴 4.9 音色と高さ 4.10 超音波 光 4.11 Fermatの原理 4.12 薄いレンズ 4.13 Huygensの原理:波としての光 4.14 光学機械の分解能 4.15 回折格子 4.16 光の放射:スペクトルと干渉性 4.17 分散と吸収 4.18 分光吸光分析 4.19 複屈折と偏光 4.20 旋光性 5 情報とシステム 情報 5.1 情報と情報量 5.2 文章のもつ情報の量 5.3 文字,文章のエントロピー 5.4 符号化(コーディング) 5.5 不確かな情報の情報量 5.6 冗長符合による誤り倹出と訂正 5.7 Shannonの基本定理 システム 5.8 刺激と応答 5.9 物理学における類推 5.10 線形系とその応答 5.11 周波数応答 5.12 簡単なシステムの応答 5.13 伝達関数と過渡特性 5.14 緩和現象の例 5.15 フィードバックと安定性 6 原子と原子核 原子 6.1 はじめに 6.2 電子と放射線 6.3 原子核の存在 6.4 光子(光量子) 6.5 Bohrの原子模型 6.6 電子の波動性 6.7 量子力学 原子核 6.8 陽子と中性子 6.9 核力と核反応 6.10 素粒子 6.11 X線とその応用 6.12 放射線の応用 6.13 加速器とその応用