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教養としての社会保障

香取 照幸  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,760(税込)         
発行年月 2017年05月
出版社/提供元
東洋経済新報社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 336p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784492701447
商品コード 1024518582
NDC分類 364
基本件名 社会保障
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年06月4週
書評掲載誌 読売新聞 2017/06/18、日本経済新聞 2017/07/15、読売新聞 2017/12/24
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024518582

著者紹介

香取 照幸(著者):1956年生まれ。東京都出身。東京大学法学部卒業。厚生省(現厚生労働省)入省。厚生労働省雇用均等・児童家庭局長等を経て退官。在アゼルバイジャン共和国日本国特命全権大使。

内容

年金局長、雇用均等・児童家庭局長等を歴任し、その間、介護保険法、子ども・子育て支援法、国民年金法、男女雇用機会均等法、GPIF改革等数々の制度創設・改正を担当。さらには内閣官房内閣審議官として「社会保障・税一体改革」を取りまとめるなど、社会保障改革と闘い続けた著者による書き下ろし。日本の社会保障制度は、大きな曲がり角に差し掛かっています。安心社会の基盤となり、社会経済の変化に柔軟に対応し、社会の発展・経済の成長に貢献できる社会保障制度の構築は、これからの日本にとって必須の改革だと私は考えています。(中略)年金制度や医療制度を始めとする社会保障の諸制度は、市民一人ひとりの自立と自己実現を支えるための制度です。現代社会にあって、個人の自己実現を通じた経済の発展と社会の活力、そして市民生活の安定を同時に保障するサブシステムとして、人類が考え出した最も知的かつ合理的な仕組みであり、社会にとっても個人にとってもなくてはならない制度です。本書が、私たちにとってなくてはならない社会保障と、その社会保障制度が置かれている現状について理解するための一助になれば幸せです。(「はじめに」より)

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