家族研究の最前線<4> 人口政策の比較史
小島 宏, 廣嶋 清志 著
内容
目次
【目次】 序 章:人口・家族政策の概念、分析枠組、比較史 (小島 宏) 第1章:「近世東北の人口政策」 第2章:近世西南の人口変動と子ども ~子返しと捨子・その背景と施策について~ (太田素子) 第3章:戦前の人口政策 ~量と質への関心~ (杉田菜穂) 第4章:戦時の人口政策 (高岡裕之) 第5章:占領下の「人口政策」 ~優生保護法の中絶条項を中心に~ (豊田真穂) 第6章:戦後本土の「人口政策」 (田間素子) 第7章:戦後沖縄の「人口政策」 (澤田佳世) 第8章:近年における「人口政策」 ~1990年代以降の少子化対策の展開 (守泉理恵) 第9章:韓国・台湾の人口政策 (鈴木 透) 第10章:フランスの人口政策 ~1930年代に本格化した家族政策~ (福島都茂子) 第11章:「中国の人口政策 ~計画出産下の農村幹部と女性~」 (小浜正子) 補 論:戦後日本の人口政策の変遷 (廣嶋清志)