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日本のウナギ~生態・文化・保全と図鑑~

海部 健三, 脇谷 量子郎  著

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価格 \4,950(税込)         
発行年月 2024年07月
出版社/提供元
山と渓谷社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 192p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学
ISBN 9784635062855
商品コード 1038604292
NDC分類 487.66
基本件名 うなぎ(鰻)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年08月4週
書評掲載誌 読売新聞 2024/09/01
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038604292

内容

ウナギの川や河口域での生態を明らかにしながら、ウナギの保全に重要な日本の河川・自然環境を考えます。
また、食や文化などから古くから日本人に愛されてきたその歴史をたどり、ウナギと日本の過去、現在、未来を考えます。
ウナギ尽くしの1冊です。

近年減少が騒がれ、注目されるウナギ。
「謎が多い」とされてきたものの、近年研究が進んできた野生ウナギの生態に迫ります。
写真には、水中写真に定評のある内山りゅう氏の水中からのダイナミックなカットや見たこともないカットを贅沢に使用。
使用写真の中には本邦初公開となる貴重な写真も含まれます。

前半部は、ウナギとはどのような魚なのか? といった解説や、近年日本ではじめてシラスウナギが見つかったウグマウナギを含めた日本に生息するウナギの図鑑部分を魚類生態学の専門家である脇谷先生が、担当します。
後半部では、保全生態学の専門家である海部先生による最新の知見や研究成果とともに、川や河口域でのウナギの生態をビジュアルで解説する第3章、縄文~江戸~現在まで続くウナギ文化や漁法、そして食に関する第4章、さらに現在減少が騒がれるニホンウナギの保全に重要な日本の河川・自然環境を考える第5章と続きます。

日本のウナギ属魚類書籍の決定版です。

目次