歴史人口学者が綴る「旅」と「音楽」の風景▼第一部では幼少期から無類の「鉄道好き」「時刻表マニア」であった著者による経済史家ならではのSL「9600」と日本の経済成長を重ね合わせたエッセイを始め、司馬遼太郎『坂の上の雲』を時刻表マニア的視点から読み込む愉快な文章などが並ぶ。▼第二部では、戦争末期、手廻し蓄音器で聞いたモーツァルトの思い出やヨーロッパの20世紀を代表するポピュラーソング“リリー・マルレーン”への偏愛と歴史的考察に満ちた文章などで、自身のレコード音楽半世紀を辿る。歴史人口学を日本に築いた功績で、2009年度文化勲章を受章した著者によるエッセイ集。
【eBookご利用の注意点】
この商品をご利用するには、ソフトウェア「CypherGuared PDF」が必要です。eBookご利用案内からダウンロードしてインストールを行い、サンプルファイルで稼動確認された上でご利用ください。●
動作環境はこちらでご確認ください。 ●同一ライセンスIDでの利用端末数3台まで ●TEXT/画像コピー不可 ●印刷不可 ●その他ご利用条件については、
ご利用規約をご確認ください。
※この商品のご購入は、個人の方が対象となります。図書館・図書室ではご購入いただけません。