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大岡信~架橋する詩人~(岩波新書 新赤版 1889)

大井 浩一  著

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価格 \968(税込)         
発行年月 2021年07月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,239p,18p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784004318897
商品コード 1033435310
NDC分類 911.52
個人件名 大岡/信
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年09月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/10/09、日本経済新聞 2021/12/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033435310

著者紹介

大井 浩一(著者):大井浩一(おおい こういち)
1962年、大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。毎日新聞社で社会部などを経て、96年より学芸部で主に文芸、論壇を担当。学芸部長も務めた。この間、大東文化大学、法政大学講師を歴任。
現在――毎日新聞学芸部編集委員、言論史研究者、評論家
著書――『メディアは知識人をどう使ったか──戦後「論壇」の出発』『六〇年安保──メディアにあらわれたイメージ闘争』『批評の熱度──体験的吉本隆明論』(以上、勁草書房)、『20世紀精神史』(共編)『1968年に日本と世界で起こったこと』(共編著)『大正という時代』(共編著、以上、毎日新聞社)、『2100年へのパラダイム・シフト』(広井良典・共編、作品社)ほか。

内容

戦後日本を代表する詩人にして、のびやかな感受性と偏りのない知性で、詩と諸芸術、物書きと一般読者、古典と現代、日本と海外、文学者相互の間を橋渡ししつづけた大岡。「分断」「閉塞」が強まる今こそ胸を打つ、希望のメソッドの全貌にせまる。戦後日本の文化・芸術・社会の様相を見晴らせる現代詩入門としてもおすすめの一冊。

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