【MeL】武器としての「資本論」
白井 聡 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
はじめに 生き延びるための「武器」としての『資本論』 第1講 本書はどのような「資本論」入門なのか 第2講 資本主義社会とは? ――万物の「商品化」 第3講 後腐れのない共同体外の原理「無縁」 ――商品の起源 第4講 新自由主義が変えた人間の「魂・感性・センス」 ――「包摂」とは何か 第5講 失われた「後ろめたさ」「誇り」「階級意識」――魂の「包摂」 第6講「人生がつまらない」のはなぜか ――商品化の果ての「消費者」化 第7講 すべては資本の増殖のために ――「剰余価値」 第8講 イノベーションはなぜ人を幸せにしないのか ―― 二種類の「剰余価値」 第9講 現代資本主義はどう変化してきたのか ――ポスト・フォーディズムという悪夢 第10講 資本主義はどのようにして始まったのか ――「本源的蓄積」 第11講 引きはがされる私たち ――歴史上の「本源的蓄積」 第12講 「みんなで豊かに」はなれない時代 ――階級闘争の理論と現実 第13講 はじまったものは必ず終わる ――マルクスの階級闘争の理論 第14講 「こんなものが食えるか!」と言えますか? ――階級闘争のアリーナ