内容
累計50万部超、日韓の歴史の「嘘」を暴く「反日種族主義シリーズ」最新作!
「強制連行され性奴隷にされた少女たち」という慰安婦像を膨大な資料を駆使して打ち崩す。韓国の学者による慰安婦研究の決定版。
韓国、日本、そして世界は、真実に基づかない運動に騙されてきた――
【エピローグより】今まで慰安婦運動グループの研究者や運動家たちが主張してきたものは、架空の作り話というしかない。(略)彼らは、道を歩いて至り村の井戸で水を汲んでいたりした少女を、いきなり現れた官憲が父母も知らないうちに捕まえ連れていったと主張する。(略)しかし、そうしたことは、本書で論じてきたように全て事実ではない。
慰安婦は20万人いた? 幼い少女も動員? 官憲による強制連行? 慰安所では無報酬だった? 慰安婦を虐待、虐殺……?
こうした「主張」は、全て事実ではない。
【著者プロフィール】朱益鍾 ソウル大学において日本の植民地下の韓国経済史研究で博士号を取得。ハーバード大学訪問学者と大韓民国歴史博物館学芸研究室長を経て、現在、李承晩学堂理事。教科書フォーラムの『代案教科書 韓国近現代史』(キパラン、2008年刊)の編纂に加わったほか、『大軍の斥候』(青い歴史、2008年刊)、『高度成長時代を開く』(共著、海南、2017年刊)、『反日種族主義』『反日種族主義との闘争』(共に共著、未来社、2019年と2020年刊、文藝春秋より邦訳刊行)などの著書、共著がある。