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洲浜論
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2023年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
463p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784861829789 |
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商品コード |
1036034302 |
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NDC分類 |
702.1 |
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基本件名 |
日本美術-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/07/15 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036034302 |
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著者紹介
原瑠璃彦(著者):(はら・るりひこ)1988年生。静岡大学人文社会科学部・地域創造学環専任講師。一般社団法人 hO 理事。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本の庭園、能・狂言。主な業績に、共著『中世に架ける橋』(森話社、2020)、共著『翁の本』シリーズ(凸版印刷株式会社、2020-22)等。日本庭園の新しいアーカイヴを開発する庭園アーカイヴ・プロジェクトの代表をつとめ、ウェブサイト「Incomplete Niwa Archives 終らない庭のアーカイヴ」(2021)を公開。また、坂本龍一+野村萬斎+高谷史郎による能楽コラボレーション「LIFE-WELL」(2013)、演能企画「翁プロジェクト」(2020-)等でドラマトゥルクを担当。
内容
★第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
★第15回表象文化論学会賞奨励賞受賞
海辺から日本を見る――。
古代から日本文化の各所で継承されてきた日本特有の海辺の表象〈洲浜〉の全貌に迫る、壮大で画期的な文化史。
まったく新しい視点で日本文化をひも解く、新鋭のデビュー作。
平安時代には盛んに用いられるも、時代が進むにつれて抑圧され周縁的なものとなっていった、〈洲浜〉というモティーフは、しかしながら、その吉祥性・清浄性・聖地性をもって「日本らしさ」の指標となり、日本文化の奥底で密かに息づき続けてきた――。
平安時代に和歌と組み合わせて用いられた箱庭〈洲浜台〉にはじまり、庭園・絵画・工芸・服飾など、その後の日本文化の至る所に継承される洲浜の表象の多様な展開を跡付け、日本文化史を新たな視点から読み直す。
【図版多数、関連年表付き】