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100年前の東大入試数学~ディープすぎる難問・奇問100~

林 俊介  著

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発行年月 2022年08月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 303p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/数学/数学一般・その他
ISBN 9784046056160
商品コード 1034759052
NDC分類 410
基本件名 数学
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034759052

著者紹介

林 俊介(著者):(株)スタグリット 代表取締役、教育系YouTuber、情報経営イノベーション専門職大学客員講師。2015年に東京大学に入学し、2019年に同理学部物理学科を卒業して同年、(株)スタグリットを設立。中・高生向けに数学のオンライン講義などを行っている。高校生のときに日本数学オリンピック、日本物理オリンピックなどに参加し、日本物理オリンピックでは2014年に金賞を獲得。2020年にはYouTubeチャンネル「最難関の数学・物理 by 林俊介」を開設。東大・京大の数学の入試問題などを解説し、登録者は2万人超。

内容

こんな数学の問題を見たことはありますか?

四邊形ノ各邊ノ長サ夫々一定ナルトキ其面積最大ナルモノヲ求ム。

では、これはどうでしょうか?

Calculate the value of log1.5 to 3 decimal places.

どちらも、現代の大学入試数学ではまず見ることのできない問題で、
かつ、実にシンプルな問題文でありながら、けっこうな難問です。

これらは、およそ100年前の東京帝國大学の入試数学の問題です。
1つ目は昭和十年(1935年)の農学部、
2つ目は大正十年(1921年)の理学部物理学科
の入試でそれぞれ出題されました。

これらに限らず、当時の東大入試数学には、
現代では見ることのできない難問や驚かされる問題が
数多くあります。
本書は、その中から
当時のトレンドであった「積分」をはじめ、
選りすぐりの100問を集めて解説したものです。
収録した問題の出題年は、
明治三十九年 (1906年)から昭和十年(1935年)までに及びます。

シンプルな設定ながらも頭を悩ませる良問。
古めかしい問題文。
本書に収録された
そんな“ディープすぎる難問・奇問100”を前に、
あなたの数学脳はパニック寸前!?

100年前にタイムスリップし、
当時の東大受験生になったつもりで
ぜひともチャレンジしてみてください。
そして、数学の面白さ・楽しさを存分に味わってください。

明治・大正・昭和初期の東大生がうなった
“思わず二度見”の問題を受けて立つ!

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