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逆数学~定理から公理を「証明」する~
川辺 治之
翻訳
田中 一之
監修
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,217p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/数学/数学一般・その他 |
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ISBN |
9784627054516 |
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商品コード |
1029481274 |
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NDC分類 |
410.9 |
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基本件名 |
数学基礎論 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年03月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029481274 |
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著者紹介
ジョン・スティルウェル(著者):サンフランシスコ大学教授。著書に「数学のあゆみ」「不可能へのあこがれ」「初等数学論考」など。
内容
「定理の証明には、いったいどれくらいの公理が必要なのだろう?」――古くは紀元前から、数学にはたびたびこの疑問が投げかけられてきた。この疑問にある種の回答を与えるのが、逆数学とよばれる数学基礎論の一分野である。
逆数学では、“公理”から“定理”を導く通常の数学とは異なり、“定理”に必要な“公理”を探る。これによって、定理どうしを“深さ”で分類したりすることができる。たとえば、「最大値の定理は中間値の定理より“深い”」といった具合だ。
本書では、解析学の基礎を通して、逆数学の基本的な考え方を解説。要所要所で歴史的な話題にも触れながら、読者をナビゲートしていく。
本書を読み終えた後、読者は、これまで出会ってきた定理たちを少し違った角度から眺めている自分に気づくはずだ。
「数学者は、材料の公理を加工して、定理という製品をつくり出す機械みたいなものか、といえば決してそうではないだろう。むしろ、ある定理を生み出すためにはどんな概念や仮説が必要か、あるいは、どうすればもっと少ない仮定で同じ定理が導けるかと考えていることが多いはずである。そのような(…)数学の内側(inside)を探る方法はないだろうか。この素朴な疑問に対して、内視鏡のような強力な道具を与えるのが逆数学なのである。」(監訳者解説より)