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SDGs投資~資産運用しながら社会貢献~(朝日新書 764)

渋澤健  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \891(税込)         
発行年月 2020年05月
出版社/提供元
朝日新聞出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 241p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/金融
ISBN 9784022950703
商品コード 1031612302
NDC分類 338.15
基本件名 社会的責任投資
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年06月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/07/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031612302

内容

SDGs(持続可能な開発目標)の達成期限まで10年。「誰一人取り残さない」世界目標のために個人ができる投資を、渋沢栄一『論語と算盤』をヒントにわかりやすくご紹介します。投資とは、英語で「インベスト」。すなわち未来の可能性を、「ベスト」に「イン」すること。そのためにお金を循環させるのが、投資の本質です。SDGs投資ならば、舞台は世界。投資の基本のキからSDGs関連の最新動向まで、すべてがわかる一冊です。【目次より】はじめに  正解のないことに挑む勇気  大谷翔平選手のマンダラート  見えない未来を信じる力  イマジネーションが文化を築いた  第1章 MeからWeへ?投資の本質  利益から価値の最大化へ  投資でリターンを得るには  若い世代のメイク・ソサエティ  イマジネーションから動く若者  「殖やす」から「使い方」を知る必要  お金の色を整える  MeからWeへのお金の使い方  ありがとうの連鎖が企業力に  投資とはひいきのチームをつくること  関心事を世間から世界に  全体の総量が膨らむお金の使い方  「現金が安心」は大きな誤解循環で生まれる新しい市場  第2章 論語と算盤、SDGsと投資?〝と?で持続させる経済社会  キーワードは共感と共助、そして共創  合本主義はステークホルダーキャピタリズム  実社会でのサステナビリティとインクルージョンAI時代こそ〝か?より〝と?の力を活かそう SDGsは『論語と算盤』の現代版  専門家のMDGsから私のSDGsへ  ボーダーレスなマインドセットとは  「よそ者・若者・バカ者」の法則  瀬戸内国際芸術祭のビジネスモデル  お金の本質とは不可視の力  第3章 ESGとSDGsという双子の関係?手段と目的  環境・社会・統治を考えてこそ企業  企業に求められる道徳  企業と投資家の対話ツール  新しい文脈での〝三方良し?  社外取締役や女性の活躍  ESGは手段でSDGsは目的  SDGsバッジをつける意味  ムーンショットが現実を加速させた  「できるわけがない」から飛躍する  逆境の処方箋〝大丈夫の試金石?  「やりたい/できる」の実現  矛盾同士で化学反応  第4章 コモンズ投信?楽しくなければ投資じゃない!  タンス預金は月まで届く?  少子高齢化対策の立ち後れ  世界とつながるミレニアル世代  30年周期の経済バイオリズム  破壊と繁栄の繰り返し意識の継承は60年  公的年金は払い続けよう「コモンズ30ファンド」の「30 」とは  コモンズ投信という「共有地」の起源  リーマン・ショックで得た答え  個人が継続できる長期投資とは  毎月5000円を今日から始める 長期投資に必要な不可視の価値  楽しくなければ投資じゃない!  第5章 インパクト投資?新しいお金の流れにスイッチオン  誰一人取り残さない世のなかのための投資  世界の運用資金の1割でSDGs達成へ  個人が参加できるSDGs投資  頭の体操、ソーシャル・インパクト・ボンド  測定できなきゃインパクトではない!  SDGsの世界フレーム誕生