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基礎ゼミ宗教学 第2版

大谷 栄一, 川又 俊則, 猪瀬 優理  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,090(税込)         
発行年月 2024年04月
出版社/提供元
世界思想社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,188p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学
ISBN 9784790717928
商品コード 1038070286
NDC分類 161
基本件名 宗教学
本の性格 テキスト
新刊案内掲載月 2024年05月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038070286

著者紹介

大谷 栄一(編者):佛教大学社会学部教授。主著に『近代日本の日蓮主義運動』(日本宗教学会賞・中村元賞、法藏館、2001年)、『近代仏教という視座――戦争・アジア・社会主義』(ぺりかん社、2012年)、『日蓮主義とはなんだったのか――近代日本の思想水脈』(望月学術賞、講談社、2019年)など。
川又 俊則(編者):鈴鹿大学こども教育学部教授。主著に『近現代日本の宗教変動――実証的宗教社会学の視座から』(共編著、ハーベスト社、2016年)、『次世代創造に挑む宗教青年――地域振興と信仰継承をめぐって』(共編著、ナカニシヤ出版、2023年)など。
猪瀬 優理(編者):龍谷大学社会学部教授。主著に『信仰はどのように継承されるか――創価学会にみる次世代育成』(北海道大学出版会、2011年)、『創価学会――政治宗教の成功と隘路』(共編著、法藏館、2023年)など。

内容

アクティブラーニングで宗教を学ぼう!  
 
 □仲間と議論して多様な考え方を学ぶ
 □ワークシートを使って考えを整理する
 □宗教情報リテラシーを身につける
 □宗教現象に対して自分なりの意見を言う

宗教って何? 宗教を学ぶ必要があるの? 本書を読めば、宗教が私たちの生活や社会と深くかかわっていることがわかります。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験的入門書!

――はじめにより  
 「知らない人どうしだと自分とは違った見方が多く、楽しかった。さまざまな考えをもつようになったのでよかった」。
 これは、先に紹介した私の授業を受講した学生の感想です。
 アクティブラーニングで宗教を学ぶことによって、学ぶことの楽しさを感じながら、宗教に対するみなさんの理解が深まり、本書で取り上げられている諸問題に対する自分なりの意見や主張が明確になる……
 2017年に出版された本書(初版)は、さまざまな大学や教育機関の宗教学関係の授業で活用され、ありがたいことに刷を重ねることができました。刊行から年数が経ったこともあり、今回、第2版を刊行することになりました。
 最新の宗教状況や宗教問題に即して各章の内容や巻末資料等を見直し、参考文献も更新しています。また、新しい試みとして、対面授業用のワークシートとは別にオンライン授業用/独習用のワークシートを作成しました。
 周知の通り、2020年1月以降、日本国内でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がまん延し、大学では対面授業がオンライン授業に切り替えられました。今後、(コロナ禍以外の場面も含めて)オンライン授業や1人で学習する場合を想定しました。そのワークシートは、ⅱページのURLまたは2次元コードから申請できますので、ご活用いただければと思います。

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