KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載
丸善のおすすめ度

そろそろ左派は<経済>を語ろう~レフト3.0の政治経済学~

ブレイディ みかこ, 松尾 匡, 北田 暁大  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,870(税込)         
発行年月 2018年04月
出版社/提供元
亜紀書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 315p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典
ISBN 9784750515441
商品コード 1027266836
NDC分類 309.3
基本件名 社会主義
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年06月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2018/06/23
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027266836

内容

バージョンアップせよ、これが左派の最新型だ!

日本のリベラル・左派の躓きの石は、「経済」という下部構造の忘却にあった!
アイデンティティ政治を超えて、「経済にデモクラシーを」求めよう。

左派の最優先課題は「経済」である。

「誰もがきちんと経済について語ることができるようにするということは、善き社会の必須条件であり、真のデモクラシーの前提条件だ」
欧州の左派がいまこの前提条件を確立するために動いているのは、経世済民という政治のベーシックに戻り、豊かだったはずの時代の分け前に預かれなかった人々と共に立つことが、トランプや極右政党台頭の時代に対する左派からのたった一つの有効なアンサーであると確信するからだ。
ならば経済のデモクラシー度が欧州国と比べても非常に低い日本には、こうした左派の「気づき」がより切実に必要なはずだ。(ブレイディみかこ/本書より)

目次