ポンプとトランスポーター(シリーズ・ニューバイオフィジックス)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,180(税込)
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発行年月 |
2000年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
240p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784320055421 |
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商品コード |
0100053763 |
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NDC分類 |
463.9 |
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基本件名 |
生体輸送 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0100053763 |
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内容
すべての生命活動のエネルギー源であるATPがどのように作られるかという命題に、化学浸透圧というきわめて明快な概念を与えたのがP.Mitchellであるが、この概念の背景となる分子実体が明らかになるまで、生体エネルギー論は一般にはなじみの薄い分野であった。
現在までにこれら多くの分子実体が、イオンポンプやトランスポーターとしてタンパク質および遺伝子の両面から明らかにされ、さらに、電子線解析やX線結晶学によってその構造が明らかになり、反応機構の一部が模式的に表されるようになった。
本書では、H+、やNa+、K+、などを輸送するイオンポンプや糖、アミノ酸、ATP、薬剤などの有機分子のトランスポーターに関して、それらの分子実体、輸送反応の構造に基づいた分子機構、調節機構や他の因子との相互作用などについて紹介し、研究の歴史的背景や今後の展望について概説する。