微分幾何学とゲージ理論
茂木 勇, 伊藤 光弘 著
内容
目次
第1章 多様体とLie群 1.1 多様体 1.2 微分形式 1.3 向きと積分 1.4 Riemann計量とRiemann多様体 1.5 Maxwellの電磁方程式 1.6 接続と共変微分 1.7 Riemann曲率テンソル 1.8 Levi-Civita接続と調和形式 1.9 Riemann多様体の構造方程式 1.10 Lie群とLie代数 1.11 群の表現とC多様体の変換群 第2章 ファイバー束とゲージ変換 2.1 主ファイバー束 2.2 同伴ファイバー束 2.3 ベクトル束 2.4 多様体の接ベクトル束・k-形式のなす束 第3章 ファイバー束と接続 3.1 主ファイバー束上の接続 3.2 接続の曲率形式 3.3 ベクトル束上の共変微分 3.4 接続とゲージ変換 3.5 平行移動とホロノミー群 3.6 接続と特性類 第4章 Yang-Mills汎関数とYang-Mills接続 4.1 Yang-Mills汎関数 4.2 自己双対接続 4.3 第2変分公式 第5章 R4上のYang-Mills接続 5.1 Yang-Mills-Higgs場 5.2 R4上の漸近的平坦な接続 5.3 S4またはR4上のインスタントン 第6章 楕円複体とモジュライ空間 6.1 楕円複体と自己双対接続の変形 6.2 接続の空間βpと接続の既約性 6.3 自己双対接続のモジュライ空間