誰のためのWTOか?
海外市民活動情報センター
監修
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お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\3,080(税込)
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発行年月 |
2001年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
331p |
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大きさ |
21 |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784846101091 |
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商品コード |
0101150824 |
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NDC分類 |
678.3 |
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基本件名 |
世界貿易機関 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0101150824 |
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著者紹介
パブリック・シチズン(著者):アメリカの消費者運動家として世界的に有名なラルフ・ネーダーが創設した市民運動団体。ワシントンD.C.にある。パブリック・シティズンでは、1995年のWTO(世界貿易機関)設立以来、WTO体制によるグローバロゼーションによって世界的な規模でさまざまな悪影響が発生してきたことを、グローバル・トレード・ウオッチを組織して監視してきた。遺伝子組み換え作物や食品の安全の問題、環境問題、エイズ特効薬など医療・医薬品問題、労働問題、発展途上国問題など多岐にわたる問題を分析し、その成果をロリー・M・ワラチ、ミッシェル・スフォーザが本書にまとめた。
海外市民活動情報センター(監修):商業ベースでは入手しえない優れた海外の市民活動の情報を収集し、普及することを目的に、(財)大竹財団の後援で1975年に設立されたNGO。代表は野村かつ子。機関誌に『海外の市民活動』がある。
内容
WTO(世界貿易機関)は、1995年の設立以来、巨大企業のグローバリゼイションを押し進めることによって世界的な規模でさまざまな悪影響を引き起こしてきた。世界の市民の立場からWTOの問題点をみると、遺伝子組み換え作物、食品の安全や農業食糧問題、自然破壊などの環境問題、エイズ特効薬など医療・医薬品問題、低賃金や児童労働などの労働問題、飢餓や難民など発展途上国問題など多岐にわたる。世界で矛盾が噴出しているのである。本書は、WTOのこれらの問題を、ラルフ・ネーダーが主宰するパブリック・シティズンのワールド・トレード・ウオッチ・チームが5年間にわたってあらゆる角度から詳しく調査し、分析、批判を加えている。市民の立場からのWTO分析の到達点ともいえ、反グロバーリズム運動のバイブルである。