外国人が見た十九世紀の函館
ヘルベルト・プルチョウ 著
内容
目次
はしがき 第1章 函館の夜明け 最初の外国人訪問者 船長ワシーリ・ミハイロビッチ・ゴロブニン 高田屋嘉兵衛 第2章 函館の開港 マシュー・ガルブレイス・ペリー提督 ユーフィミ・バスレビッチ・プチャーチン提督 第3章 最初の外国領事 ゴシケービッチとその一行 チャールズ・ペンバーテン・ホチソン エリシャ・E・ライス 第4章 初期の宣教師たち ロシアの正教の宣教師/バシリ・マホフ/ニコライ プロテスタントの伝道師/カトリック伝道師 オジエーン-エマニュエル・メルメ・ド・カション 第5章 函館に住んでいた外国人 アーサー・ヘンリーティリー カール・ヨハン・マキシモビッチ トマス・ライト・ブラキストン J・H・トンプソン アレキサンダー・P・ポーター ジョン・バクスター・ウィル H・J・スノー ゲルトネル兄弟 エドウィン・ダン 第6章 日本のジブラルタル、函館 ジブラルタルとの比較/背景/町の通り/家並み 店のたたずまい/旅館/食物/劇場/祭り 函館の遊郭と酒屋/中華街/七飯と駒ケ岳 第7章 町の人びと 奉行/通訳/庶民 第8章 函館のさまざまな出来事 アイヌ人骨発掘事件/函館戦争/ハーベル暗殺 明治天皇の行幸 おわりに 参考文献