人文社会科学の新世紀~東北大学文学部から世界へ~
原 研二 著
内容
目次
I 思想をめぐって1 哲学は何の役に立つのか2 思想の探求 倫理の原点—民俗学的視点から—3 自己と他者—中国思想との対話—4 極楽にいざなう神—神仏交渉史を見直す—5 言語・文献・思想の融合する地平—インド学へのいざないII 言葉をめぐって6 国語学への招待7 言語認知脳科学8 英語学の企て9 学習者の日本語が教えてくれることIII 文学をめぐって10 文芸作品を読み、考えるということ11 中国の言語と文学12 イギリス文学の新世界13 詩の言葉を読む—ドイツ文学の視座から—14 フランス文学・フランス語学入門IV 歴史をめぐって15 日本史学への誘い16 東洋史17 ヨーロッパを歴史で見る18 美の回廊—西洋美術史を学ぶこと—19 かたちから学ぶ学問—東洋・日本美術史への誘い20 文化と社会の考古学V 人間とその社会をめぐって21 社会学のすすめ—医療社会学を例として—22 不公平感はどのように生じるのか—計量分析の方法23 「心」を科学する心理学24 バージョンアップ!文化人類学—古典から現代へ—25 わが国宗教学事始め—「民間信仰」の誕生