吉川　武時, 小林　幸江, 柏崎　雅世 　著

著者紹介

内容

目次

本書を読むにあたって　１．本書の特色　２．形式名詞を基礎とする表現の体系的記述について　３．本書で使用する用語・記号について　もの　１．ものだ　１−１　Ｖる　ものだ　１−２　Ｖたい　ものだ　１−３　Ｖた　ものだ　１−４　Ｖる　ものではない　１−５　Ｖた　ものではない　まとめ「ものだ」　２．ものの　２−１　「ＡもののＢ」で、ＡとＢが同一平面上にある場合　２−２　「ＡもののＢ」で、ＡとＢが同一平面上にない場合　まとめ「ものの」　理解確認問題「ものだ」「ものの」　練習問題　こと　１．ことだ　１−１　現在形＋ことだ　１−２　現在形＋ことはない　１−３　不生起と不必要を表す「ことはない」　まとめ「ことだ」　理解確認問題「ことだ」　練習問題　２．ことがある　２−１　Ｖる　ことがある　２−２　Ｖる　ことがない　２−３　Ｖた　ことがある　２−４　Ｖた　ことがない　まとめ「ことがある」　理解確認問題「ことがある」　練習問題　３．ことにする　３−１　［意志表現］ことにする　３−２　［無意志表現］ことにする　まとめ「ことにする」　４．ことになる　４−１　前提条件のない場合の「ことになる」　４−２　前提条件のある場合の「ことになる」　まとめ「ことになる」　理解確認問題「ことにする」「ことになる」　練習問題　よう　１．ようにする　１−１　現在形＋ようにする　１−２　過去形＋ようにする　まとめ「ようにする」　２．ようになる　２−１　現在形＋ようになる　２−２　過去形＋ようになる　まとめ「ようになる」　理解確認問題「ようにする」「ようになる」　練習問題　ところ　１．ところだ　１−１　Ｖところだ　１−２　Ｖところだった　１−３　Ｖといったところだ　２．Ｖ１ところ＋助詞＋Ｖ２　２−１　Ｖ１ところ　を　Ｖ２　２−２　Ｖ１ところ　へ／に　Ｖ２　２−３　Ｖ１ところ　で　Ｖ２　３．Ｖところ（＋助詞），…　３−１　Ｖた　ところで，…　３−２　Ｖた　ところ（が），…　まとめ「ところ」　理解確認問題「ところ」　練習問題　わけ　１．わけだ　１−１　論理の流れに則った発話であることを表す　まとめ　１−２　別の視点からの捉え直しであることを表す　１−３　論理を踏まえた発話であることをほのめかす　１−４　「わけだ」と「というわけだ」　２．「わけ」とともに用いられるその他の複合述語　２−１　わけではない　２−２　わけにはいかない　２−３　わけがない　まとめ　理解確認問題「わけだ」　練習問題　はず　１．はずだ　１−１　現在形＋はずだ　１−２　現在形＋はずだった　１−３　過去形＋はずだ　１−４　過去形＋はずだった　２．「はず」を含むその他の形　２−１　はずの　２−２　「はずがない」「ないはずだ」「はずではない」　２−３　「はず」と否定形が名詞を修飾する場合　まとめ「はず」　理解確認問題「はず」　練習問題　つもり　１．つもりだ　１−１　現在形＋つもりだ　１−２　現在形＋つもりで　１−３　過去形＋つもりだ　１−４　過去形＋つもりで　２．「つもり」を含むその他の形　２−１　「つもり　の＋名詞」と「名詞＋の　つもり」　２−２　「Ｖつもりは　ない」と「Ｖない　つもり」　２−４　その（そんな・どういう）つもり　まとめ　理解確認問題「つもり」　練習問題　用例出典一覧　注　練習問題解答　参考文献　索引　おわりに