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武士の家訓(講談社学術文庫) 

桑田 忠親  著

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価格 \1,155(税込)         
発行年月 2003年12月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 324p
大きさ 15
ジャンル 和書/人文科学/哲学/倫理・道徳
ISBN 9784061596306
商品コード 0103107546
NDC分類 156.4
基本件名 家憲・家訓
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0103107546

内容

乱世を生きた武将の体験にもとづく叡智の結晶、家訓。教養の深さと死生観念の鋭さとが表れたその教えには、武士の処すべき正しい道が説かれている。本書は、北条早雲、毛利元就、武田信繁、織田信長、豊臣秀吉、黒田如水、加藤清正、徳川家康ら23人の代表的家訓を現代語訳し、解説を施した。戦国の雄たちは、子孫や家臣に何を伝えようとしたのか。


元就・早雲・信長・秀吉・如水・清正・家康――
乱世を生きた武将たちの経験にもとづく教えとは

乱世を生きた武将の体験にもとづく叡智の結晶、家訓。教養の深さと死生観念の鋭さとが表れたその教えには、武士の処すべき正しい道が説かれている。本書は、北条早雲、毛利元就、武田信繁、織田信長、豊臣秀吉、黒田如水、加藤清正、徳川家康ら23人の代表的家訓を現代語訳し、解説を施した。戦国の雄たちは、子孫や家臣に何を伝えようとしたのか。

わが国においては、家を重んずる立場から、家法や家訓と称するものがたくさん作られた。それらの掟や教えは、家々を守り抜く力でもあり、生命でもあった。ことに、系統にかかわらず、世襲になずまず、力をもって自家の前途を開拓することによって、世を率い国を治めんとした武士の家においては、家法や家訓は、なくてはならぬものであった。――(本書「序説」より)

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