藤井　健三 　著

著者紹介

内容

目次

序　章　アイルランド人気質とアメリカ言語地域区分図第１章　マーク・トゥエイン「名高き跳び蛙」（１８６７）『ハックルベリー・フィンの冒険』（１８８４）第２章　スティーヴン・クレイン『街の女マギー』（１８９３）「青色のホテル」（１８９８）第３章　リング・ラードナー「弁解屋アイク」（１９１５）「チャンピオン」（１９１６）第４章　シンクレア・ルイス『本町通り』（１９２０）第５章　ユージン・オニール　初期の水夫劇（１９１６〜２２）『皇帝ジョーンズ』（１９２１）　『毛猿』（１９２２）『楡の木陰の欲望』（１９２４）　　　第６章　ドス・パソス『マンハッタン乗換え駅』（１９２５）第７章　ウイリアム・フォークナー　『死の床に横たわりて』（１９３０）「二人の兵隊さん」（１９４２）第８章　アースキン・ゴールドウエル「スエーデン人だらけの土地」（１９３２）『タバコ・ロード』（１９３２）「色男ビーチャム」（１９３５）「大男バック」（１９４０）第９章　ヘンリー・ミラー『北回帰線』（１９３４）第１０章　キャサリン・アン・ポーター『昼酒』（１９３７）第１１章　ジョン・スタインベック『二十日ねずみと人間と』（１９３７）『怒りのぶどう』（１９３９）第１２章　マジョーリ・ローリングス『ザ・イヤーリング』（１９３８）第１３章　カースン・マッカラーズ　『心は孤独な狩人』（１９４０）第１４章　テニシー・ウイリアムズ『ガラスの動物園』（１９４４）『大地の天国』（１９８７）第１５章　トルーマン・カポーテイィ『遠い声，遠い部屋』（１９４８）第１６章　Ｊ．Ｄ．サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』（１９５０）第１７章　ラルフ・エリスン　『見えない人間』（１９５２）第１８章　フラナリー・オコナー「善人は見つけがたし」（１９５２）第１９章　アーサー・ミラー『るつぼ』（１９５３）第２０章　エリック・シーガル『ある愛の詩』（１９７０）第２１章　アリス・ウオーカー『カラー・パープル』（１９８２）終　章　トゥエイン以前の作家たちオーガスタス・ロングストリート『ジョージア風景』（１８３５）ウィリアム・シムズ『木彫り』（１８５２）『シャープ・スナフル』（１８７０）ハリエット・ストウ『アンクル・トムの小屋』（１８５２）　ジョエル・ハリス『アンクル・リーマス』（１８８１）