川崎　嘉元, 滝田　賢治, 園田　茂人 　著

内容

目次

　序章　グローバリゼーションが問いかけるもの　川崎　嘉元第Ⅰ部　グローバリゼーションの理論的課題１章　グローバリゼーション　−理論的な諸問題−　山本　吉宣２章　グローバリゼーションの経済学問題　鶴田　満彦３章　グローバリゼーションと東アジア国際関係の変容　滝田　賢治第Ⅱ部　東アジアの経済発展と経済問題４章　アジア通貨危機と経済発展への影響　栗林　　世５章　東アジアのグローバリゼーションと日本の共生の方向−東アジア経済・通貨圏と経営管理方式の移転の視点から−　高橋　由明６章　グローバリゼーションと国際貿易　−アジアの視点から　バーノ・サイーダ（鄭炳武、高橋由明訳）７章　グローバリゼーション理解の類似性と多様性：グローバリゼーション戦略のヨーロッパ事情　−東アジアへの教訓−　パク・スンジョ（鄭炳武、高橋由明訳）第Ⅲ部　アジアのリージョナリズム８章　東アジアの経験　−地域化・その過程、構想、成果−　サドリア・モジュタバ（田中麻美子訳）９章　アジア太平洋地域の環境ガバナンス　星野　　智第Ⅳ部　文化：接触・対立・融合・共存１０章　グローバリゼーションと企業内文化摩擦　−日系企業における「文化的媒介者」の存在を中心に−　園田　茂人１１章　グローバリゼーションと文化変動　−現代台湾の事例−　蕭　　新煌（園田茂人訳）１２章　東アジアにおけるジャパナイゼーション　−ポピュラー文化流通の政策科学をめざして−　石井健一