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アマチュアはイラクに入るな~プロのNGOが紛争地でやっていること~ 

吉田鈴香  著

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価格 \1,870(税込)         
発行年月 2004年07月
出版社/提供元
亜紀書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 188p
大きさ 20
ジャンル 和書
ISBN 9784750504117
商品コード 0104069639
NDC分類 329.36
基本件名 NGO
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0104069639

著者紹介

吉田鈴香(著者):1958年生まれ。法政大学大学院修士課程修了。広告代理店、出版社勤務を経てフリージャーナリストとして独立。世界の紛争地に赴き取材を続ける傍ら、コンサルタントとして、発展途上国の開発援助・コミュニケーション戦略を作成。現在、スー・インターナショナル代表、立教大学大学院および国士舘大学講師。著書に『NGOが世界を拓く』(亜紀書房)、『紛争から平和構築へ』(論創社・共著)がある。

内容

●緊急出版!イラクでの「邦人人質事件」をめぐる論議で決定的に欠けていたのは“プロの視点”だった。
ボランティア精神を称揚するのも、個人責任を言い立てるのも、あの状況では間違いである。プロのNGOは、万全の準備をした上で、なるべく目立たないように活動し、人質事件の前には危険を察知して脱出していたのだ。
紛争地のNGO活動を専門に追い続けるジャーナリストだからこそ書ける驚愕の真実!


紛争地、およびポストコンフリクト国(紛争終結直後の国)で、予想される危険の第1が人質、第2が空爆・戦闘、第3が誘拐である。しかも、紛争前・紛争中・停戦協議中・停戦直後・復興期のうちで、最も危険な時期なのが復興期だ。前線が無くなり、武器が市中に拡散している時なのだ。
本書はイラクをはじめ東ティモール、カンボジア、ミャンマー、シエラレオネなど、主な紛争国の現状や危険度をわかりやすくレクチャー。また、日本が復興支援・平和構築をリードして行くことの重要性と、なすべき緊急の課題を説く。

目次