ロジスティック写像と間欠性の実解析(非線形解析)
青木 統夫 著
内容
目次
第0章 はじめに 0.1 ロジスティック写像 0.2 区分的連続写像 0.3 簡潔性をもつ写像 第1章 区分的拡大写像 1.1 有界変動関数 1.2 絶対連続な不変ボレル確率測度 1.3 相関関数の減衰 1.4 測度的非安定性 1.5 測度的安定なクラス 第2章 間欠性 2.1 間欠性をもつ力学系のクラス 2.2 2進変換の変形 2.3 定理2.1.1,定理2.1.2(I)の証明 2.4 同時回帰時間 2.5 2つの測度のマッチング 2.6 収束率 2.7 相関関数の減衰(定理2.1.3の証明) 第3章 ロジスティック写像 3.1 2次写像 3.2 タワー拡大とペロン-フロベニウス作用素 3.3 シュワルツ微分 3.4 (U1)を満たす2次写像(I) 3.5 (U1)を満たす2次写像(II) 第4章 エルゴード性 4.1 ペロン-フロベニウス作用素の性質 4.2 完全性 4.3 相関関数の減衰