内容
Webサイトに代表されるオンラインの情報の多くは、半構造のテキストデータによって構成される。本書ではこれらのデータの標準形式となるであろうと言われるXMLの文法から、半構造データに対する型やシステムについて詳説している。半構造データ、とくにその記述のデファクトスタンダードとなっているXMLで記述されたデータをデータベースとして扱うために、半構造データの定義から始め、さまざまな関連研究やシステムをわかりやすく紹介しており、大学3年生から大学院生までを対象とした教科書となりうるであろう。
※原著者の3人はいずれも、この分野を牽引している研究者である。
[原著:Data on the Web:From Relations to semistructured Data and XML]