高校物理のききどころ<3> 熱・波動,原子と分子
和田 純夫, 大上 雅史 著
内容
目次
Ⅰ部 熱 1 物質の平衡状態 1.1 熱力学とは何か 1.2 圧力 1.3 熱の移動と温度 1.4 状態方程式 1.5 エネルギー 1.6 気体分子の運動 1.7 状態の変化(相転移) 1.8 なぜ相転移は起こるのか 1.9 なぜ相転移は起こるのか 1.10 蒸気圧 1.11 例題と演習 2 熱と力――熱力学第1法則 2.1 エネルギー保存則と仕事 2.2 熱力学第1法則(熱と仕事) 2.3 《研究》分子運動モデルによる仕事の計算 2.4 理想気体のさまざまな過程 2.5 熱機関 2.6 例題と演習 3 統計的な考え方――エントロピー(上級コース) 3.1 気体の密度はなぜ一様になるのか――分子分布の確率的計算 3.2 エネルギーの配分 3.3 エントロピーと温度 3.4 熱力学第2法則と不可逆過程 3.5 熱機関の効率 3.6 例題と演習 Ⅱ部 波動 4 波の基本 4.1 波と振動 4.2 進行波と反射 4.3 疎密波 4.4 波の速度 4.5 ドップラー効果 4.6 例題と演習 5 広がった波の性質 5.1 広がった波とは 5.2 干渉 5.3 波の回折 5.4 波の反射 5.5 光のビーム 5.6 波の屈折 5.7 フェルマーの原理 5.8 屈折による諸現象 5.9 《研究》物質内で光速度はなぜ変わる? 5.10 《研究》光の反射のしかた 5.11 例題と演習 6 幾何光学――鏡とレンズの話 6.1 光を集める 6.2 鏡での実像と虚像 6.3 物体の像と倍率 6.4 レンズ(1) 6.5 屈折で光を集める 6.6 レンズ(2) 6.7 合成と屈折力・眼球の動き 6.8 拡大鏡・顕微鏡・望遠鏡 6.9 例題と演習 付録 現代物理学への招待――量子論入門