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日蓮「立正安国論」~全訳注~(講談社学術文庫) 

佐藤 弘夫  著

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価格 \924(税込)         
発行年月 2008年06月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 190p
大きさ 15
ジャンル 和書/人文科学/宗教/仏教
ISBN 9784061598805
商品コード 0108045775
NDC分類 188.93
基本件名 立正安国論
個人件名 日蓮
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108045775

内容

あいつぐ異常気象・疫病・飢饉・大地震、そして承久の乱。荒廃する国土をもたらしたのは、正法が廃れ、邪法=専修念仏がはびこる仏教界の混迷である。日蓮は、社会の安穏実現をめざし、具体的な改善策を「勘文」として鎌倉幕府に提出したのが『立正安国論』である。国家主義と結びついてきた問題の書を虚心坦懐に読み、「先ず国家を祈って須らく仏法を立つべし」の真意を探る。(講談社学術文庫)


国家主義から解放し、虚心坦懐に真意に迫る 地震・疫病・飢饉そして承久の乱。専修念仏の流行による仏教の大衆化。国家存亡の危機にあたり、日蓮が鎌倉幕府に対して提出した社会安穏の意見書を徹底的に精査