ニュースはどのように理解されるか~メディアフレームと政治的意味の構築~
W・ラッセル・ニューマン,
マリオン・R・ジャスト,
アン・N・クリグラー
著
川端美樹,
山田一成
監修
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
10日間
|
|
|
価格
\3,080(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2008年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
223p |
---|
大きさ |
21 |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
---|
|
|
ISBN |
9784766415582 |
---|
|
商品コード |
0108084017 |
---|
NDC分類 |
311.13 |
---|
基本件名 |
政治社会学 |
---|
|
|
|
|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108084017 |
---|
内容
メディア報道とニュースの受け手の理解との乖離はどこからくるのか。
▼南アフリカの人種問題、戦略防衛構想、エイズ、ブラックマンデー、麻薬乱用の5つのニュースに焦点を合わせた実証研究により、ジャーナリストによるニュースの「意味づけ」と、視聴者・読者の「解読」の緊張関係を明らかにしたニュース研究の必読書の翻訳。(原著:Common Knowledge: News and the Construction of Political Meaning, 1992, The University of Chicago Press)
▼私たちの「世界理解」はマスメディアに大きく依存している。また、ジャーナリストたちは、この世界を意味づける「特権」を持っている。だとしたら、私たちはジャーナリストたちの「言いなり」なのだろうか。もちろん、答えはノー。なぜなら、視聴者や読者は、ニュース報道の内容を自らの興味関心に従って解釈し直しているはずだからである。
▼フレーム(物事を解釈する枠組み)が「メディアと読者・視聴者の間で大きくズレている」ことを明らかにし、そのズレを生み出すものを探ることにより、従来のメディア研究に修正をせまる重要な一冊であり、新聞・テレビ・雑誌の特性についてもそれまでの常識を覆す結論をつきつけた、話題の書。