EUのガヴァナンスと政策形成
内容
目次
はじめに 庄司克宏 <b>第Ⅰ部 EUガヴァナンスの課題</b> 第1章 EUにおける市民社会概念とガヴァナンスの交差 −−市民社会対話は何をもたらしたか−− 明田ゆかり 第2章 EUの多言語主義と言語教育政策 譲原瑞枝 <b>第Ⅱ部 EUの通商政策とガヴァナンス</b> 第3章 WTO法とEC法の比較検討 −−比例性原則の与える示唆−− 関根豪政 第4章 「超国家」と「政府間」の共存 −−EUの共通通商政策の現状と課題—— 舒旻 <b>第Ⅲ部 EUの環境政策とガヴァナンス</b> 第5章 EUの環境統合 −−開発協力政策への配慮を事例として—— 和達容子 第6章 日本企業およびEUの関係の深化 −−環境リサイクル指令ロビイングを事例として—— 藤井敏彦 <b>第Ⅳ部 EUの安全保障政策とガヴァナンス</b> 第7章 EU共通安全保障・防衛政策(CSDP)の現状と課題 −−2馬力のEUへ—— 小林正英 第8章 いわゆる「欧州連合(EU)部隊」への国際人道法の適用性 −−現在および将来における法的課題—— 新井穣(訳:望月康恵) 第9章 コソヴォ独立と国連・EU −−介入による国家創設?—— 山田哲也 <b>第Ⅳ部 EUガヴァナンスの対外的可能性</b> 第10章 アジアのリージョナリズムの軌跡と今後 −−欧州統合からの示唆—— 福島安紀子