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強迫性障害のすべてがわかる本~イラスト版~(健康ライブラリー) 

原田 誠一  監修
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価格 \1,540(税込)         
発行年月 2008年11月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 98p
大きさ 21
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患
ISBN 9784062594301
商品コード 0108103517
NDC分類 493.74
基本件名 強迫性障害
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108103517

著者紹介

原田 誠一(監修):1957年生まれ。原田メンタルクリニック院長・東京認知行動療法研究所所長。東京大学医学部卒業、医学博士。精神保健指定医。東京大学医学部附属病院精神神経科、東京都立墨東病院内科・救急救命センター、東京逓信病院精神科医長、三重大学医学部精神科講師、国立精神・神経センター武蔵病院外来部長などを経て現職。専門は統合失調症、不安障害の研究、認知行動療法。

内容

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【100人に2人がかかる “こだわりの病” 】
繰り返される手洗いや、訳もない順序や回数へのこだわり。
“こだわりの病”は重病化すると家族を巻き込み、さらにはうつ病になることもある。
本書は強迫症状の背景から治療法まで解説した、家族にも役立つ一冊。

(まえがきより)
強迫性障害は100人に2人くらいの人がかかる、よくみられる心の病気(不安障害、神経症)のひとつです。早めに病気だと気づいて治療を受ければよくなりますが、現実は次のような困った事態になりがちです。
●治療が必要と気づくまでに何年もかかってしまい、病気がこじれてしまう
●強迫症状で苦しんで生活に支障をきたすなか、ストレスがたまってうつ病などのほかの病気がでてくることもある
●本人の病状に巻き込まれてしまい、家族の生活にも深刻な影響が出やすい
強迫性障害の当事者とご家族に病気・治療に関する正しい知識を身につけていただくことができると、治療が格段にスムーズに進みやすくなります。この本には、当事者やご家族が知っておくと役立つ情報がたくさん盛り込まれています。

【本書の主なポイント】
●強迫観念と強迫行為にとらわれるのが強迫性障害
●過剰な洗浄行為、際限のない確認、加害恐怖など強迫性障害の現れ方はさまざま
●強迫性障害には「自己完結型」「巻き込み型」の2つのタイプがある
●性格と思って見過ごすと重症化しがち。家族が巻き込まれることも
●疲れ切ってしまう前に受診を。まずは、めやすになる質問票で自己チェック
●通院治療が基本。薬物療法や認知行動療法をおこなう
●回復に向けて本人ができること、家族ができること
●受診したがらない患者さんへの接し方

【本書の構成】
第1章 わかっているのに、やめられない
第2章 強迫性障害はこだわりの病
第3章 疲れ切ってしまう前に受診を
第4章 回復に向けて本人ができること
第5章 家族が協力者としてできること

目次