著者紹介
河島 英昭(翻訳):河島英昭(かわしまひであき)
1933年東京に生まれる.東京外国語大学イタリア語学科卒業.東京外国語大学名誉教授.イタリアの文学経験を日本に根付かせるべく,数多くの作品を翻訳し,批評活動を行なってきた.主な訳書に,マキアヴェッリ『君主論』,ボッカッチョ『デカメロン』,ヴェルガ『カヴァレリーア・ルスティカーナ』,『ウンガレッティ全詩集』,モラヴィア『無関心な人々』,カルヴィーノ『イタリア民話集』,エーコ『薔薇の名前』など,また主な著書に,『イタリアをめぐる旅想』(『氷河と蝶』を改題),『叙事詩の精神』『ローマ散策』『イタリア・ユダヤ人の風景』『めぐりくる夏の日に』などがある.