著者紹介
生井 久美子(著者):生井久美子(いくい くみこ)
朝日新聞記者.京都市生まれ.上智大学文学部心理学科卒業.1981年,朝日新聞入社.仙台支局,政治部,学芸部,地域報道グループなどをへて,09年4月から生活グループ.95年家庭面の連載「付き添って」でアップジョン医学記事賞受賞.医療や介護,福祉の現場の取材を続ける.
近年,夕刊一面連載企画「ニッポン人脈記」シリーズで,障害とともに生きる人々を綴る「ありのまま 生きて」(07年4月),最期まで生きる人たちやケアする人々を訪ねた「みんな,その日まで」(08年3月)など.
著書に『私の乳房を取らないで――患者が変える乳ガン治療』(三省堂),『付き添って――ルポ老人介護の24時間』,『介護の現場で何が起きているのか』(以上,朝日新聞社),『人間らしい死をもとめて――ホスピス・「安楽死」・在宅死』(岩波書店).共著に『新聞記者の仕事』(岩波書店),『私の体のまま抱いて』,『死刑執行』(以上,朝日新聞社)など.