憲法学の最先端(憲法理論叢書)
憲法理論研究会 著
内容
目次
第1部 憲法理論の最先端(EU憲法論の困難・可能性・日本との関連 「セックスワーク」・性的自己決定権・人格権 ほか) 第2部 外国憲法理論の現在(イギリス人権法における議会主権と憲法的対話 合衆国の公教育における政府権限の限界-ロックナー判決期の親の教育の自由判例/マイヤー判決とピアース判決に関する考察 ほか) 第3部 憲法の歴史性(憲法のratio-カール・シュミットの単位思考 いわゆる"Gewaltmonopol"について-中世ドイツにおける自力救済を手がかりに ほか) 書評(山内敏広『立憲平和主義と有事法制の展開』(信山社、二〇〇八年) 高見勝利『現代日本の議会政と憲法』(岩波書店、二〇〇八年) ほか)