薬物動態学(ベーシック薬学教科書シリーズ)
内容
目次
1章 薬の運命(1.1 薬物体内動態と薬効/1.2 剤形・投与経路/1.3 製剤から体内に移行するまでのプロセス/1.4 体内に移行したあとのプロセス/1.5 ドラッグデリバリーシステム/1.6 おわりに) 2章 薬物の吸収(2.1 薬物の吸収とは/2.2 生体膜の構造と薬物の膜透過機構/2.3 消化管からの薬物吸収/2.4 消化管以外からの薬物吸収/2.5 薬物の吸収に影響する因子) 3章 薬物の分布(3.1 薬物の臓器分布/3.2 分布容積/3.3 薬物のタンパク結合とその解析/3.4 薬物の脳への移行/3.5 薬物の胎児への移行/3.6 薬物のリンパ系への移行) 4章 薬物の代謝(4.1 薬物代謝が薬効に及ぼす影響/4.2 薬物代謝反応の部位/4.3 薬物代謝酵素/4.4 薬物代謝能の評価/4.5 薬物代謝の様式/4.6 薬物代謝に影響を及ぼす因子/4.7 薬物代謝酵素の誘導と阻害) 5章 薬物の排泄(5.1 薬物の生体内運命と排泄/5.2 腎排泄/5.3 胆汁排泄と腸肝循環/5.4 その他の排泄) 6章 薬物の相互作用(6.1 薬物の相互作用/6.2 薬物間相互作用の発現から消失までの時間経過/6.3 薬物動態学的相互作用の分類/6.4 薬力学的相互作用) 7章 薬物速度論(7.1 コンパートメントモデル/7.2 クリアランスと分布容積/7.3 非線形薬物速度論/7.4 モデル非依存的な解析法) 8章 治療的薬物モニタリング(TDM)(8.1 血中濃度測定を必要とする臨床的背景とその解釈/8.2 治療的薬物モニタリングの対象となる薬物/8.3 血中薬物濃度の測定/8.4 TDMにおける臨床薬物速度論)