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大学生の発達障害~不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる~(こころライブラリー) 

佐々木 正美, 梅永 雄二  監修
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 2週間 
価格 \1,430(税込)         
発行年月 2010年02月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 98p
大きさ 21
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784062789622
商品コード 0110011594
NDC分類 493.76
基本件名 発達障害
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2010年04月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110011594

著者紹介

佐々木 正美(監修):1935年、群馬県生まれ。川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科非常勤教授。新潟大学医学部を卒業後、ブリティッシュ・コロンビア大学、小児療育相談センターなどをへて、現職。専門は児童青年精神医学。
梅永 雄二(監修):1955年、福岡県生まれ。宇都宮大学教育学部特別支援教育専攻教授、教育学博士、臨床心理士。慶応大学文学部を卒業後、筑波大学、障害者職業総合センター、ノースカロライナ大学医学部TEACCH部留学などをへて、現職。専門は発達障害者の就労支援。

内容

不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる
《講談社 こころライブラリーイラスト版》

【社会に出てから役に立つ「ライフスキル」を身につける】
なぜ、自分は学生生活をうまく送れないのだろうか?
なぜ、自分はまわりの仲間たちと違うのだろうか?
社会に出てから役に立つライフスキルを身につける法を徹底解説。
本人・家族をサポートする一冊。

(まえがきより)
発達障害の学生や人々は、発達が単純に遅れているというものではありません。発達の様相が一般平均的な人とは異なっているのです。単純にいいますと、優れている側面と劣っているところが、モザイクのように入り混じっているのです。一般平均的な学生より、はるかに優れた機能や能力をもっていても、それを学内や社会で、自分の力だけでは発揮していけないのがふつうです。
彼らをとりまく周囲の人たちが、学生にどのような努力を求めながら、どのように理解や協力をするのがよいか、当事者、家族、大学関係者のめざすべき役割や努力の方向を、本書は実践者の協力や提言を多く参考にしながら、具体的にまとめたものです。(佐々木正美)

【本書のおもな内容】
《第1章 悩みをじょうずに相談できない》
相談で楽になる/大学にも4種類の相談先がある
本人ができること/チェックリストで自分の特性を知る
家族ができること
大学ができること

《第2章 勉強面では、なにに困っているのか》
大学での勉強/ゼミでは意見交換のつもりが口論に
テスト&レポート/期限内に論文をまとめるのが苦手
本人ができること
家族・大学ができること

《第3章 生活面では、時間とお金が課題に》
時間の管理/大学の用事が把握しきれず混乱する
お金の管理/アルバイトをしてもお金がたまらない
本人ができること
家族・大学ができること

《第4章 サークル活動になじめない人もいる》
友達付き合い
サークル活動
本人ができること
家族・大学ができること

《第5章 卒業・就職でつまずかないために》
卒業に向けて
本人ができること
家族・大学ができること

目次