不平等の謎~憲法のテオリアとプラクシス~
遠藤 比呂通 著
内容
目次
はしがき-不平等の謎をめぐって 序 人間の尊厳についての三つのアプローチ 第1部 憲法のテオリア(憲法訴訟のテオリア-憲法的救済法への試み 憲法解釈のテオリア-天皇制の憲法解釈 社会契約のテオリア-神話から契約へ 人権宣言のテオリア-「見えない差別」とどうとりくむか) 第2部 憲法のプラクシス(人間の尊厳のプラクシス-国家と社会と個人 市民性のプラクシス-「逃れの街」釜ヶ崎 抵抗権のプラクシス-ゆるやかなカースト社会に抗して 国民国家のプラクシス-安心して共存する権利の条件) 結び プラクシスとしてのエクソダス-人権についていかに学ぶか