人口・家族・生命と社会政策~日本の経験~
杉田 菜穂 著
内容
目次
第1部 人口論と社会政策(少子化問題と社会政策-ミュルダールと高田保馬 人口問題と社会政策論-米田庄太郎と海野幸徳 "社会学"系社会政策論の展開-戸田貞三の所説を中心に) 第2部 人口問題と児童政策(人口問題と児童政策-1920年代の状況を中心に 児童権論の展開と社会政策-1933年児童虐待防止法を見据えて 戦前における感化事業の到達点-少年教護法をめぐって) 第3部 人口問題と社会政策(社会事業学から厚生学の提唱へ-続・海野幸徳論 人口政策論の水脈を求めて-永井亨の人と思想 永井亨と新生活運動 出生政策と家族政策)