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電子書籍と出版~デジタル/ネットワーク化するメディア~
星野 渉,
仲俣 暁生,
橋本 大也,
山路 達也,
植村 八潮,
深沢 英次,
沢辺 均,
高島 利行
著
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,760(税込)
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発行年月 |
2010年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
205p |
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大きさ |
19 |
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ジャンル |
和書/総記/総記 |
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ISBN |
9784780801491 |
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商品コード |
0110058386 |
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NDC分類 |
023 |
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基本件名 |
出版 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2010年08月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110058386 |
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著者紹介
星野 渉(著者):1964年生まれ。株式会社文化通信社取締役編集長、日本出版学会理事・事務局長、東洋大学非常勤講師。共著に『オンライン書店の可能性を探る─書籍流通はどう変わるか』(日本エディタースクール、2001年)、『白書出版産業』(文化通信社、2004年)、『出版メディア入門』(日本評論社、2006年)、『図書館の最前線4 読書と図書館』(青弓社、2008年)、『出版産業再生へのシナリオ─本の学校・出版産業シンポジウム2008記録集』(唯学書房、2009年)がある。
仲俣 暁生(著者):1964年生まれ。フリー編集者・文筆家。「マガジン航」編集人。武蔵野美術大学、横浜国立大学非常勤講師。著書に『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社、2002年)『極西文学論』(晶文社、2004年)、『〈ことば〉の仕事』(原書房、2006年)、『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』(バジリコ、2007年)など。
橋本 大也(著者):1970年生まれ。データセクション株式会社取締役会長、デジタルハリウッド大学教授、起業家、ブロガー。ブログ「情報考学─Passion For The Future」を運営。著書に『アクセスを増やすホームページ革命術』(毎日コミュニケーションズ、1997年)、『情報考学─WEB時代の羅針盤』(主婦と生活社、2006年)、『情報力』(翔泳社、2009年)など。
山路 達也(著者):1970年生まれ。フリーのライター/編集者。パソコンやインターネットに関する書籍を中心に活動中。ブログ「binWord/blog」を運営。著書に『マグネシウム文明論』(矢部孝との共著、PHP新書、2009年)、『頭のいいiPhone「超」仕事術』(田中拓也との共著、青春出版社、2010年)など。
植村 八潮(著者):1956年生まれ。東京電機大学出版局長。日本出版学会副会長。共著に『情報は誰のものか?』(青弓社、2004年)、『出版メディア入門』(日本評論社、2006年)がある。
深沢 英次(著者):1961年生まれ。メディアシステム・ディレクター/グラフィックデザイナー。フリーでグラフィックデザインの他にデザイン系書籍の執筆や編集、システム構築、ウェブサイトの作成などを行なっている。1994年から1998年まで、雑誌「ワイアード日本版」のテクニカルディレクターと副編集長を兼任。
沢辺 均(著者):1956年生まれ。ポット出版代表取締役、版元ドットコム有限責任事業組合組合員。
高島 利行(著者):1965年生まれ。株式会社語研取締役営業部長、版元ドットコム有限責任事業組合組合員、日本出版学会会員。
内容
本書には、大きく分けて以下の5本のテキストが収録されています。
Ⅰ─「2010年代の『出版』を考える」
IT企業の経営者であり、アルファブロガーとしても知られる橋本大也、文芸評論家、フリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生と、早くから出版活動のネット展開を手がけてきた版元ドットコム組合員である高島利行、沢辺均の4人が語る、「電子書籍の可能性」「書き手、出版社はどう変わるか?」。
Ⅱ─「電子出版時代の編集者」
2009年10月に、アルファブロガー・小飼弾氏との著書『弾言』と『決弾』のiPhoneアプリ版を製作し、自らの会社から発売したフリーライター/編集者の山路達也に訊く、書籍の執筆・編集から電子書籍の製作、そして発売後のフォローアップまで、多様化する編集者/コンテンツ製作者の「仕事」。
Ⅲ─「20年後の出版をどう定義するか」
電子書籍の権利やフォーマット、教育現場での使用に詳しい東京電機大学出版局の植村八潮に訊く、「書籍が電子化される」ということの根源的な意味、「本であること」と「紙であること」はどう違い、どう結びついているのか?
Ⅳ─「出版業界の現状をどう見るか」
出版、そしてメディア産業全体の動向を20年間追い続けている「文化通信」編集長・星野渉が解説する、出版業界の現状と、急激な変化の要因。
Ⅴ─「編集者とデザイナーのためのXML勉強会」
元「ワイアード日本版」のテクニカルディレクター兼副編集長を務めた深沢英次による、タグつきテキスト、XMLの「基本構造」を理解するための解説。
電子書籍の登場により、出版をめぐる状況はどう変わるのか?
さまざまな分野でその変化の最前線に立つ人びとに、「いま」を訊きました。
詳細な用語解説付き。