国際政治思想~生存・秩序・正義~
押村 高 著
内容
目次
序章 思想は国際政治とどうかかわるか 第1章 国家理性論の系譜としての現実主義 第2章 ユートピアの現実性-カント主義の展開とヨーロッパの平和実践 第3章 国際政治の道義的主体とは-コスモポリタン‐コミュニタリアン論争の行方 第4章 介入はいかなる正義にもとづきうるか-誤用と濫用を排するために 第5章 民主主義と武力行使-冷戦終焉後の展開とイラク戦争による「転回」 第6章 グローバルな社会正義の思想 第7章 戦争史という思想-国際関係における反実仮想の効用