ルソーを学ぶ人のために
桑瀬 章二郎 著
内容
目次
1 人と思想(人と生涯-ルソーという事件) 2 作品世界への招待(『学問芸術論』-思想家ルソーの原点 起源の探求と社会批判-『人間不平等起源論』を中心に 「演劇」をめぐって-『演劇に関するダランベール氏への手紙』 『新エロイーズ』-パトスの解放を志向する「貞淑な」女性の物語 ほか) 3 新たな眼差し-ルソー思想の現在(ルソーにおける言語の問題 近代美学の生成と対峙するルソー-ピュグマリオニズムの芸術論に向けて "法"の深層-ルソーの政治・社会思想と現代 フランス現代思想とルソー-ラクー=ラバルトのルソー解釈)