内容
“体育は人間にとって本質的に必要なものだろうか?” 必要とするなら,どのような原理・原則で実施すればよいのか?・・・本書は,著者自身が学生の頃からもち続けてきた疑問に自ら答えるため,これまで体育について考えてきたこと,授業や実技指導のなかで重ねてきた試行錯誤,さらにフィールド調査によって明らかになった体力と自然環境や生活環境との関わりについて述べたもので,ヒトの身体活動やトレーニングの意味を,より広い視点からとらえようとしている.体力測定の方法やデータ,また具体的なトレーニング法については,多くの図版や写真を用いて解説してあり,学生だけでなく,体力トレーニングに励む一般の人,さらには体育を専門とする人にとってのよきガイドである.